君はどうだい?僕はまだまださ

いつの間にかAllcock Harismanにいて、いつの間にか金髪になって、しれっとベランダから飛び出したすぎやまくん家のせーやくんが、でれっとブログを書きました。

 

 

http://gamp.ameblo.jp/csid0s/entry-12297336159.html

 

 

彼がスーツ姿でライブをしていたのを、ご存知の方もいるはず。

 

 

 

で、とてもいいブログですよね。

応援せざるを得ません。

 

 

彼とバンドとして過ごした時間は、僅かなものです。彼のことを語ろうなんておこがましいことはできませんが、それなりに同じ時間を共有してきた仲だと、勝手に思ってます。

 

 

 

来週あたりに飲みに行くことになるようなので、彼の酒癖の悪さを寛容な心で受け入れながら…潰してやりたいと思います。

 

 

 

 

いや、もう負けるわな。

 

 

 

 

いずれにせよ、お互いの背中を押すように、やわらかな風が吹く時間を過ごせたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 

と、思いたい。

 

The starlight will be a sun

 

沈みかけの月 雲散らして

途切れ途切れ雪のメロディ

思い出すなら 最後に見上げるなら

これくらいでいい

 

少しだけ空を見てた

瞬きは夢を閉じる音

朝を待つ祈り 

手を伸ばしたら

 

The starlight will be a sun

今は誰にも届かない光でも

いつか願いを連れて輝けるから

 

夜をくぐり抜ければ 

太陽は時間を分けるように

 

渡り鳥 羽を染めて

繰り返す 渡る命の線

暁 海にとける

 

The starlight will be a sun

遠く何処かでまた巡る旅で

そしてこぼれ落ちたら運命だろう

 

ここから先は 昨日までのページをめくる

近づくほどに崩れていく

夜が明けるまで 悲しくはない

 

The starlight will be a sun

今は誰にも届かない光でも

ずっと燃やせ何度でも輝けるから

 生まれる声がする

名前もない星の歌になるよ

 

忘れらんねぇよ

 

先日、夕方から急遽休みになりまして、

 

 

 

 

そうだタイに行こうみたいになって、片道数十分でタイに行って、おもひでぽろぽろしてたらなんだか忘れていたものに気づいてしまって、少しおセンチになったところで、そのついでのそういえばで金髪クソ野郎に花束を届けたあと、おばんざい屋でクソうまいビールを飲んでたら、CMくらいのスパンでよく見る人たちが現れて、そしたらちょっとしたAllcock Harismanが出来上がっていて、よくもまぁこんなど平日の遅い時間に旗をめがけてやってきてくれるもんだな、なんて感心していたら、新垣さん(に似ている小料理屋の女将さん)の指揮に踊らされてずっと立ちっぱなしの人もいるし、見えもしないのものに無駄にあらがっている人もいるし、それを見てケラケラ笑っているけど本当はあなたの方がおもしろいのよって人もいて、いい時間の流れだなぁなんて縁側風情で浸っていると、呆けた自分に少し気づいて、背伸びをしようとしても身体がメキメキってるし、こりゃどうしようもないなと思ったけど、不思議で楽しく素敵な時間の中にいることに奇跡のような感覚が現れて、今日はとても楽しかったですなんて感想を胸にしまって帰ったのはいいのだけど、駐車場に置きっ放しの車を取りに行ったら6300円取られて、何がなんだか分からなくなってしまったけど、明日が必ず来るかどうかなんて分からないんだから、安いもんだって言い聞かせて、震える手とハートでたくさんの千円さんを投入したあと、吹けもしない口笛を吹いて余裕をかましてみたり、泣いてなんかないもんゴミが入っただけだもんの物語を作って、いっぱしのホテルに泊まった車に嫉妬しながら、僕の1日は整いました。

 

 

 

 

 

なんてことない1日でも、ちゃんとした1日をちゃんとを過ごしていることに気づきました。

 

 

 

 

 

 

僕の前前前日は何してたんだろ?

 

起きてもまた夢を見る

 

「いつかは音のない

    ジェット機が空を飛ぶ

    その時 その時代に

    浪漫がある」

 

 

 

 

 

大分む…

二階堂じゃありません。

 

 

 

 

そうだよな、こうやって自分の時間を分けてきたんだよなって思います。

 

 

 

 

浪漫は常に先を見ている人にしか手にできないないもの。

 

 

 

 

思い出に保険をかけているようじゃ、「浪漫」の「ら行」にさえ届かない。

 

 

 

そして決して、ひとりでは追えないもの。

 

 

 

 

ひとりきり、空を抱いて見果てたくないでしょ?

 

 

 

 

だからこそ、愛が生まれた時の温度っていつまでも冷めさせたくないなって思うんです。

 

 

 

 

もし冷めてもまた、温め直すことくらいできるでしょ。

 

 

 

 

まっすぐ伸びた円を歩く僕らです。

 

 

 

 

なら、

 

 

 

 

 

 

また出会うんなら、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、寝ることを選択します。

 

 

 

 

夢の中で夢を見る

少しずつずれて進んできた時計の針を、一気に追いかけるような毎日を過ごしています。

 

 

 

 

先日、僕の前を歩くご年配の女性3人組が、

 

 

 

「最近ねぇ、膝がメキメキっていうの」

 

 

「ほんとそう。メキメキっていうのよね」

 

 

 

 

 

そんな擬音語を膝に使ったことがありません。

 

 

 

 

それは壊れている音です。

 

 

 

 

 

が、最近身体がメキメキってます。

 

 

 

 

このことか…

 

 

 

 

 

蝉の声は聞こえますが、見かけるのは路肩に死骸だけ。

 

 

 

 

追いかければ見える姿も、それさえもせずに夏が終わったと今年も口にするのでしょうか。

 

 

 

 

砂時計のくびれた場所で

どちらに行こうか迷うばかり

その度いくつもの時間を止めてきた

私を取り巻く砂は

落ちているのか 昇っているのか

砂時計のくびれた場所で

私はまた わたしに出会う

 

 

 

 

 

 

 

大分麦焼酎 二階堂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BAND AID ~Get set~


親指が、らしくなったみたいなので、続き。

 


高校一年生の、とあるありふれた休み時間。

 

 

「バンドやろうぜ」

 


みたいな会話があったかどうかは記憶にありませんが、その人はボーカルとして誘ってきてくれました。

 


その人は、中学校時代からバンドをやっていたらしく、どこかこなれた感で誘ってきました。

 


GLAYくらいに戸惑いました。

 


確かにバンドへの憧れはありましたが、ボーカルがやりたいなんて言った覚えはないのです。
どちらかと言えば、ベースを黙々とやりたかったのです。

 

「いや、いいや」

 

言葉は確かではありませんが、断りました。
断ってしまいました。

 


それから数日後、その人はGLAYの誘惑くらいに再び誘ってきました。

 


「とりあえず、やってみるか」

 

で、始まりました。
初バンド。

 

曲のコピーするとのことで、覚えるようにとCDを渡されました。

 

 

なんやかんやで、初めてのスタジオ練習。

 

初めて生で聴く音に、「CDのまんまじゃん」なんて思ったのを鮮明に覚えています。
ただ「その人」には、経験に見合わない音が鳴っていたらしく、一度はギクシャクしたものです。


そのバンドも、それなりに年を経ました。
それなりに年表を書き連ねることの出来るバンドになりました。

 


突っ走っていました。

 

それが、いつの間にか冷え固まったピザのチーズになっていました。
温め直せばまたその時の、美味しい瞬間を立て直すことが出来たのでしょうけど、残念ながら、その時その術を誰も持ち合わせてはいませんでした。
そしてただの、青春と呼ばれる中の1節になりました。

 


それが、現在へのすべての始まり。
そして僕のすべて。

 

 

僕はずいぶんもの間、夢の手入れを忘れてきたみたいです。

 


だから、納得できないことなんてありません。
強がりではなくて、そりゃそうだよなの感覚。

 


昨日くんが聞いたら怒るだろうな。

 

 

ただ、いつだって、On your markです。

Linkage

 

音のない帰り道

足跡も消せてない

それならば いっそ君の方へ

 

どの理由をこじつけても

僕には足りないものなら

もがいて苦しむだけの 嘘があればいい

 

辿り着けない 答えを知ってる

傷を探して 見せつけ合うけど

どこかで交わる あの海のように

どの痛みも僕のもの

 

変わらない夕暮れを抱いて

前よりもずっと遠くて

咲かない花を見つめて 

泣いてたいんだろう?

 

ほんの小さな自分を許してみるから

そっと声を聞かせて

 

「まだ見えない」

 

手を取る勇気がなくっても

誰もが繋がってたいんだよ

愛されて奪われて

 

「それでも」

 

どこかで巡り合う喜びを信じて

臆病な風に躓くのも良い

 

いつかは消えていく 悲しみがあるから

ずっと受け止めて行けるよう

 

 

 

"Linkage" by Allcock Harisman