アインシュタインだってきっと恋で悩んだ

若い日を若いとは思わず、ダイソーのように恋をしていたであろう、そこの君。 いつかはブレーキかアクセルか分からなくなるんだろうから、その時々の鼓動をどうか忘れないでいて欲しい。 今となってしまっては、時間は消えていくんだよ。 寄り添いたいのは思…

この風が冷たいのは…

家の片隅に 忘れていた箱を開けました 色んな時間が出てきました 覚えていたもの 忘れていたもの 忘れたこと 忘れようとしたこと 覚えていたかったのに覚えていられなかったこと 思い出したくなかったこと 一つだけ中がきになった物があります どうにかして…

星の数だけ願いがある

どのくらいの願いが どのくらいの星にかけられたか 想像もつかないくらいのはるか昔から 僕ら人間は 宇宙を見上げて 願いをかけてきた 流れ星は一瞬 セミよりも短い 輝き続ける星には たくさんの願いが降り積もってるだろうな 七夕の短冊のように。 月に願い…

僕がひとりでできることなんて何もない

今日一日はとても元気でした。 朝からいいことがあったので、元気でした。 夜にはカープも勝って、もれなく元気。 元気だ、自分。 少しを覚えて多くを忘れていく日常の中で、今日という日が、少しばかりのオアシスになりました。 物語が紡がれるかどうかは分…

後ろの正面だれ?

蝉の声が、日に日に遠くなっています。 蝉の姿は、亡骸を三回見ただけです。 季節をありがとう。 また、出会いたい。 またね。 今度ね。 いつかね。 時間があれば。 蝉には、時間が僕らほどありません。 またねを逃すともう。 忘れないように生きて行くこと…

時間は消えてゆく、ここから先は

気づけば列車のように運ばれている毎日です。 あれ? 今日はどこだっけ。 季節を跨いだことさえも覚えがない。 そんなモナカ、先日お知らせしたように金髪クソ野郎の元Allcock Harismanの椙山星哉と飲みに行ってきました。 待ち合わせは24時の五日市駅辺り。…

blight

風に願いを 移りゆく雲を眺める さぁ行こうぜ まだ歩けるさ まだ歩けるさ

また夜がくる

車のサイドミラーに カープのユニフォームを着て バットとグローブを持ち 走って公園を目指している 少年たちの姿が映った 「お昼には一回帰って来なさいよ」 と母親の声が聞こえた 彼らの夢はなんだろうか 野球選手かな… 今日のお昼ご飯は何を食べるんだろ…

fin.

また夜が終わっていく 円を描くように 巡る命の日々 想いは熟れる どこにいても同じ 温もり遠く 誰も知らない暗闇 見上げる沈む日 手のひらからこぼれる箒星 追いかけて途切れて 姿見せないで ぼやけた境界線 記憶でなぞる それは隙間もなく 光重なる やがて…

君はどうだい?僕はまだまださ

いつの間にかAllcock Harismanにいて、いつの間にか金髪になって、しれっとベランダから飛び出したすぎやまくん家のせーやくんが、でれっとブログを書きました。 http://gamp.ameblo.jp/csid0s/entry-12297336159.html 彼がスーツ姿でライブをしていたのを、…

The starlight will be a sun

沈みかけの月 雲散らして 途切れ途切れ雪のメロディ 思い出すなら 最後に見上げるなら これくらいでいい 少しだけ空を見てた 瞬きは夢を閉じる音 朝を待つ祈り 手を伸ばしたら The starlight will be a sun 今は誰にも届かない光でも いつか願いを連れて輝け…

忘れらんねぇよ

先日、夕方から急遽休みになりまして、 そうだタイに行こうみたいになって、片道数十分でタイに行って、おもひでぽろぽろしてたらなんだか忘れていたものに気づいてしまって、少しおセンチになったところで、そのついでのそういえばで金髪クソ野郎に花束を届…

起きてもまた夢を見る

「いつかは音のない ジェット機が空を飛ぶ その時 その時代に 浪漫がある」 大分む… 二階堂じゃありません。 そうだよな、こうやって自分の時間を分けてきたんだよなって思います。 浪漫は常に先を見ている人にしか手にできないないもの。 思い出に保険をか…

夢の中で夢を見る

少しずつずれて進んできた時計の針を、一気に追いかけるような毎日を過ごしています。 先日、僕の前を歩くご年配の女性3人組が、 「最近ねぇ、膝がメキメキっていうの」 「ほんとそう。メキメキっていうのよね」 そんな擬音語を膝に使ったことがありません。…

BAND AID ~Get set~

親指が、らしくなったみたいなので、続き。 高校一年生の、とあるありふれた休み時間。 「バンドやろうぜ」 みたいな会話があったかどうかは記憶にありませんが、その人はボーカルとして誘ってきてくれました。 その人は、中学校時代からバンドをやっていた…

Linkage

音のない帰り道 足跡も消せてない それならば いっそ君の方へ どの理由をこじつけても 僕には足りないものなら もがいて苦しむだけの 嘘があればいい 辿り着けない 答えを知ってる 傷を探して 見せつけ合うけど どこかで交わる あの海のように どの痛みも僕…

永遠ていう言葉なんて知らなかったよね

そりゃね、振り返ればそれなりに、先には進んでいるもんで。 少し目を離すと、すぐ甘えてくる。 そんな昨日と今日の関係が、意外と心地よかったりするのかな。 答えを求める間もなく、次には明日の質問が待っていて。 その繰り返し。 「ねえねえ今日くん、今…

散りばめた星座をミスキャスト

お久ぶりです。 ご無沙汰です。 この景色を約3年間、初代見守り隊長として、少しばかり背伸びをした格好のこの窓から、行き交う人々の温度、すれ違う車たちの安全、鳥たちの向かおうとする先を、幸せをひっそりと見守り続けて来ました。しっかりと、空と時間…

ワールド・イズ・ノット・イナフ

新しいMVが出来ました。 この曲が出来て何年も経ちました。 この曲が出来た時に、一人一人場所を変えて撮ろうと、MVの話も上がっていて、その時のベースから撮り始めました。 ただ、そのあと色々あり… 結果その時のベースのプロモーションビデオになってしま…

PRIDE

日々色んな事がある 喜びとか悲しみとか 色んな顔がある うまく選べないものを追い越して 気付いた時にはそこにいて 果てしなく膨大な時間が経っている 何を話すわけでもなく 何かを相談したりして そこに帰れば 広島に帰ってきたな と思えた 大きな窓からは…

空にかけた絵

さっきまで前に進んでいた列車が 猛烈なスピードで 後ろに進んでいる 新曲が4曲出来ています。 ブライト 引っ越しセンター くろださん 伊右衛門 どれも違う顔をしています。 名前も知らない誰かの、それぞれの思い出を思い出す時に、側にいられるような曲に…

SPECIAL THANKS

まず お互いが長い時間一緒に過ごせることが 普通ではないことで その二人を見ている君にとって この二人は17歳に見えただろうか 懐かしさ 名前を呼べることの幸せ ただそこには遠くて辿り着けない 言いようのない遠いもの 駄菓子 ガム いつも分け合っていた…

音のない帰り道

ニンジャタートルズ 小さい頃にBSで土曜日の夕方だったかな テレビでやっていました カメのヒーロー ニューヨークを舞台に 悪者を退治する そのニンジャタートルズたちが こぞってご贔屓に 大好物にしているのが そう Pizza ピザなんです ファミコンのソフト…

僕の好きだった場所

人は出会い別れをくり返し…云々 なんていう言葉をよく聞きます。 本当にそうなのでしょうか。 人間の言う言葉ほど、答えがないのも珍しいです。そして、答えを求めたがるのも。 出会ったからには、出遭ってしまったからには、それが答えです。 別れはありま…

veryカープ!

カープがタイガースに3タテをくらいました。 で、とても気分が良くありません。 マティーニを飲んだ次の日くらい、気分が優れません。 僕は神ではないので、カープに勝利をもたらすことはできませんし、金本監督に下剤を飲ませることもできません。そして、…

僕は誰かの色になれただろうか

うねりの中で色も持たずに 白さで重ねる潜んでしまった日常に君はいて 窮屈そうに流れに任せて途中 振り返って気づくそして探し始める 今も浮かぶ 深くを刺して離れないままの景色輪郭はあるのに 動き出せないたぶん まだ無いんだろう 蹴飛ばして夜をそう君…

リンケージ

鍵盤の黒いとこ、白いとこ 適当に押す 僕も君も見ていない ミ が一番しっくりきていたのかもしれない 見ていないのに 君はいつも必ず当てる ちょうど今日の様に 朝には雨が止んで 夏の終わりのような街のにおいと 少し冷たい空気 いつのまにか ミ が ド にな…

天気予報の恋人

ここ最近、悔しいくらい晴れていて 新緑がきれいで そこら中に花が咲いている 花を贈ること もらったことは一度もないな 出来れば 寂しいけれど その人への その人の周りの人への エールになればと思う 毎日過ごしていれば それぞれで それぞれの場所で いろ…

問題は今日の雨

マトバ タイヘイとはよく歌詞の話をします。 Allcock Harismanだけに限らず、お互いが共有できる曲の歌詞の話をしたりします。 彼は、Allcock Harismanの曲の歌詞を好きでいてくれる少数派の中のひとりです。 ここまで、歌詞を紐解かれたら恥ずかしくもなり…

BAND-AID ~傷の生まれ~

バンドを初めて組んだのは、高校1年生の時でした。 「バンドをしたいな」と思い出したのは中学生の時です。 きっかけは友達に誘われて、そのお兄さん達が組んでたパンクバンドのライブでした。 スタジオダックという、フジグラン広島前のビルの地下にあった…