Linkage

 

音のない帰り道

足跡も消せてない

それならば いっそ君の方へ

 

どの理由をこじつけても

僕には足りないものなら

もがいて苦しむだけの 嘘があればいい

 

辿り着けない 答えを知ってる

傷を探して 見せつけ合うけど

どこかで交わる あの海のように

どの痛みも僕のもの

 

変わらない夕暮れを抱いて

前よりもずっと遠くて

咲かない花を見つめて 

泣いてたいんだろう?

 

ほんの小さな自分を許してみるから

そっと声を聞かせて

 

「まだ見えない」

 

手を取る勇気がなくっても

誰もが繋がってたいんだよ

愛されて奪われて

 

「それでも」

 

どこかで巡り合う喜びを信じて

臆病な風に躓くのも良い

 

いつかは消えていく 悲しみがあるから

ずっと受け止めて行けるよう

 

 

 

"Linkage" by Allcock Harisman