アインシュタインだってきっと恋で悩んだ
若い日を若いとは思わず、ダイソーのように恋をしていたであろう、そこの君。
いつかはブレーキかアクセルか分からなくなるんだろうから、その時々の鼓動をどうか忘れないでいて欲しい。
今となってしまっては、時間は消えていくんだよ。
寄り添いたいのは思い出かい?
本能かい?
寝心地の良い枕を探してしまうのは誰だって同じ。それも延々と。
枕が変わるんじゃない。
寝方が変わるんだ。
自分に順応していってしまうその侘しさに、仕様が無さを味付けしてしまったら、インスタントラーメンを、鍋を器にして食べる事になってしまう。
せめて、ネギは入れようね。
美徳。
美しく散るために、精一杯咲き誇る。
浮き沈みしながらでも、きっとうまくいく。
そんな形のない鼓動でさえ、昨日よりずっと近くに感じているのなら、時間はきっと消えていかない。