ぼんやりだけど、明日が見えた気がするんだ
そこに立ってその時、分かるのが当たり前な日々を何故だか、脱げないシャツのように張り付く思い出が、主役の顔してこちらを睨み返してくれている時間を経ています。
もう、経すぎました。
「壊れそうのものばかり集めてしまうよ」
なんて歌もありますが、iPhoneもIQOSも壊れてしまいました。
いや、辛うじて動いているので、その一節の通りかもしれせん。
もしかしたら、思い出も、この毎日も同じことなのかも知れません。
ただ、今の僕にはない答えなので、それは分かりません。
「僕らの時間は同じようで違う
それぞれに感情があるように
僕のパピコはだれと分け合うのが正解だったのか
知ろうとする事自体が間違いなのかも知れないけど
ひとつだけ分かっていること
思い出が思い出であるために僕は
間違い続けなきゃいけない
勝ち続けなきゃいけない」
時計の針の進む3分間を、1秒も逃すことなく戦えたなら、3分を経た1秒後こそが、僕が旅に出る理由です。
そう、
「スープを入れて下さい」
湯切りで麺をこぼすのもいい。
かやくを入れ忘れるのもいい。
伸びすぎた麺を悔やむのもいい。
過ぎた3分をどう過ぎたか。
キラキラとしていたら、それでいい。
君はどうだい
僕はまだまださ