夕陽がずっと燃えたまま 消えないでくれたらいいのに

 

ふと見上げると、また冬の空になってました。

あれ?

ライブするんじゃなかったっけ?

あれ?

曲作るんじゃなかったっけ?

そんな迷信のおとぎ話のような冬が、頼んでもないのに律儀に来てくれました。

 

色んな事があったんだろうけど、何も無かったことにしたい。

またお前と出会えるなら、ならここがいい。

 

そんな風に吹かれながら、「また」をどこかで願ってしまうのでしょう。

 

君が聴きたい歌を歌わないし、歌えない。

 

あの時、2人の夕陽がずっと消えないように、ただ願うことしかできない。

 

「またね」