fin.

 

また夜が終わっていく 

円を描くように

巡る命の日々 想いは熟れる

 

どこにいても同じ 温もり遠く

誰も知らない暗闇 見上げる沈む日

手のひらからこぼれる箒星

 

追いかけて途切れて 姿見せないで

ぼやけた境界線 記憶でなぞる

 

それは隙間もなく 光重なる

やがて声は風に乗って

生まれる宇宙の円を繋いで

孤独を埋め尽くして

 

この愛の方へ

この愛は続く

この愛の方へ

何度だって愛の方へ

宇宙を越えてこの愛は続く