爪痕消えなくて
10月が過ぎそうなところを、ちょ待てと振り返らせているところです。
ほんとに待って。
今朝カレンダーをめくったら、やっと10月になりました。
ヘイ、カレンダー
僕の1ヶ月は過ぎた後に気づいて、追いつこうとして、「10月」を見ながら「9月」を片手間に捨てるようなものだったのだろうか。
もう少し各駅停車の旅を楽しんでいたはずなんですが。
いまさらですが、時間の流れは残酷です。
「あなたが気づくと 時間が変わる」
時間の流れの差の概念はこれでしょうね。
四つ葉のクローバーを見つけることが、意外と簡単だと思うようになって、大事なことや思い出を少しずつ削ぎ落とすことで、ずっとトイザらス好きなんて言わないように、自分をトランスフォームしてしまって、逆に余裕なんていうものがなくなっているんじゃないかな。
また明日、今日と同じ月が見れるわけはないのですが、その時交わした笑顔と言葉と雰囲気は、時間を忘れさせてくれる、僕の時間を麻痺させてくれる、素敵な猛毒です。
あまいわな