25年前は25歳若かった

 

そうですね。

 

 

 

自ずと思い返す事は少ないのですが、人との会話の中でどうしても記憶を探り、振り返らないといけない時があります。

 

 

 

「なにしてたっけ」

 

 

 

記憶への入り口は、大体そこから始まります。

 

 

 

最近では数年前を口にする機会が多くなってきてしまったので、アバウトに付箋をつけてすぐに取り出せるようにはなってきました。

 

 

 

アバウトなので時系列が滅茶苦茶な時もあります。

 

 

 

日記やブログなどを毎日書けるってすごいですよね。

すべての物事にマークを付けてないと、その日の終わりに1日を書き起こすことはとても困難だと思います。

 

 

 

 


多少時間が経っても鮮明に描き起こせるのでしょう。

すごい事です。

 

 

 


 

 

過ぎた分だけの明日を見れているのだと思います。

 

 

 

 


いや、もっと見ているのかもしれません。

 

 

 

うらやましい。

 

 

 

昨日の食事を思い出すのさえ危うい僕ににとっては、うらやましい限りです。

 

 

 

 

 

 

小学生の夏休みの宿題で、その日の天気、何時起きたか、何をしたかを書くような、何か日記のようなやつありませんでした?

年表のような感じのやつ。

 

 

 

僕は、夏休みの最終日に全部書き込んでいました。

 

 

 

 


現在の記憶の限りその時、嘘を書いてはいないはずです。

 

 

 

 

 

覚えていたのか、必死に思い出したのか。

 

 

 

 

 

いずれにせよ純粋ってそういう事かも知れません。

 

 


 

 

 

 

起こされこと

急かされたこと

ラジオ体操 スタンプもらう喜びと

 

うつろまなこで 家路へ

太陽と蝉のおはよう

温もり消えない 布団の中

 

眠りの入り口で

遠くに朝の声

永遠に続く夏の毎日が

 


ずっと続くよに

もう一度戻るよに

明日を願う 思い出の帰り道

 

 

 

 

  

 


夏の声に耳を傾ければやっぱりあの日のままです。

 

 

 

どうしたって自分は自分ですし、決められたリズムの中です。

 

 

 

 

 

 

 

いい日もそうでない日も、

 

 

 

 

 

 


いつだって、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アゲリシャス。

 

 

 

 

 

 

 

アゲリシャス。

 

 

 

お前の未来は

今夜はスタジオ練習でした。

 

 

 

 


といっても今夜は、いつもの雨漏りがするスタジオではありません。カビ臭いし、この時期蚊が多いし、機材壊れてるのはご愛嬌、子供の数が把握できないスタジオではありません。

 


今夜のスタジオは、ライブハウスというかパン屋というか、そのどちらもある場所です。

 


一階がパン屋さんで、その地下にライブハウスというか多目的ホールがあります。

そこをスタジオとして借りれるんですね。

 


白を基調とした縦長のホールです。

設備は思いのほかしっかりとしていて、ライブハウスそのものでした。

 

 

 

「ここで久しぶりのライブをしよう」

 

 

 

そんな話が以前の真面目会議で出たので、どんなものか体験しに来たのです。

 

 

 

多くのバンドが出るイベント形式を考えていたのですが、出演者で混雑してしまいそうなので、少し違う角度から考えないとなと思います。

 

 

 

ただメンバー全員、このホールに好感触。

 

 

 

好立地というわけではないのですが、テンションの上がるホールには間違いありません。

 

 

 

久しぶりに狭いスタジオから、ライブを意識できる場所で演奏しました。

 

 

 

疲れました。

 

 

 

やはり練習とライブは違います。

ライブを少し意識するだけで疲れました。

 

 

 

 


感じたのは疲れだけではありません。

 

 

 

 


「これがバンドの気持ち良さ」

 

 

 

 


口にはしませんが、メンバーそれぞれライブに対する意識は高まったと思います。

 

 

 

 


無理をしてでもライブをする。

 

 

 

 


聞こえは悪いかも知れませんが、僕らはバンドです。

存在意義はそこにしかありません。

 

 

 

 


Allcock Harismanはあの時のままでしょうか。

成長しているでしょうか。

 

 

 

 


本当の意味でのコール&レスポンスが、心のど真ん中で出来たら幸いです。

 

 

 

 

 

 

繋がる両手は私とあなた

その温もりの温度で世界が変わるのなら

ひとりきり空を抱くのも悪くはない

きっと青空さ

 

 

おまえと俺は同じ地球の違う宇宙

それでもまたいつか巡り会ってしまっても

明日はきっと青空だって

言ってやるよ

 



 

 

 

スペシャルサンクス

 

 

 

 

って

何か特別な感情が生まれます

 

 

 

幼い頃

 

 

 

夏休み

 

 

 

と題して

長い一年の中の

一大イベントが

そこにあったからかもしれない

 

 

それが根付いて

 

 

 

 

 

 

という季節が

自分の中で特別なものに

なっているのかもしれないです

 

 

 

 

 

朝晩がやけに涼しい

 

 

 

 

「夏の終わりの少し冷えた空気が…」

 

 

 

 

 

「夏が終わる」

という歌の歌い出しです

 

 

 

 

まさに

夏の終わりを感じています

 

 

 

「もう終わった」という人もいます

 

 

 

 

 

絵の具が切れたところに

ただただ立っていただけなのかもしれません

 

 

 

 

 

 

会いたい人はいますよ

 

 

 

 

 

でも今日の気分で変わってしまう

 

 

 

 

 

 

君の夏はどうだい?

 

 

 

僕は

まだまださ。

 

 

 

 

 

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しまおう と しまいたい

びっくりしました。

 

 

 

ブログ最近書いてないなぁ

1ヶ月くらい…

 

 

なんて思っていたら

5ヶ月弱書いていませんでした

 

 

 

 

まぁそもそも読んでもらえてるのかどうかさえ

曖昧な関係な言葉ですので

 

 

 

夏が来ました

 

 

また爪痕の季節です

 

 

 

夏が爪痕の季節だと

身体がそうなってしまいました

 

 

 

きっと君もそうでしょう

 

 

来年の夏もそう思うんでしょうか…

 

 

 

 

 

毎年かさぶたが剥がれて

 

桃色のケロイドになります

 

 

 

 

嫌でも思い出します

 

 

 

 

エターナルサンシャインのように

BECKの歌い出しのように

 

 

簡単に記憶が消えないので

 

 

 

 

今日も歌が爪痕にしみるのでしょう

 

 

ヤッチモス

ほくそ笑んだ顔が…

 

 

 

何かを企んでそうです

 

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太陽

昔、右足に傷痕のある子がいた。

 

少し歪んだ太陽のような傷痕。

 

ある外国にその傷痕と同じような太陽の絵があって

 

1時間くらいずっとその絵の前に居させられました。

 

 

とても静かな海で

「向こうの灯りまで歩いたら帰ろう」

雨はまったく降りそうにないのに

なぜか雨の匂いがして

思わず写真を撮った

 

春の少し肌寒い雨の日が来ると

いつもモノクロからカラーで思い出せるようになる。

 

 

 

桜はまだまだ。

花見もまだ先かな。

 

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ぼんやりだけど、明日が見えた気がするんだ


そこに立ってその時、分かるのが当たり前な日々を何故だか、脱げないシャツのように張り付く思い出が、主役の顔してこちらを睨み返してくれている時間を経ています。

 


もう、経すぎました。

 

 

「壊れそうのものばかり集めてしまうよ」

 


なんて歌もありますが、iPhoneもIQOSも壊れてしまいました。

 


いや、辛うじて動いているので、その一節の通りかもしれせん。

 


もしかしたら、思い出も、この毎日も同じことなのかも知れません。

 

 

ただ、今の僕にはない答えなので、それは分かりません。

 

 

「僕らの時間は同じようで違う
それぞれに感情があるように
僕のパピコはだれと分け合うのが正解だったのか
知ろうとする事自体が間違いなのかも知れないけど

ひとつだけ分かっていること

 

思い出が思い出であるために僕は

 

間違い続けなきゃいけない
勝ち続けなきゃいけない」

 

 


時計の針の進む3分間を、1秒も逃すことなく戦えたなら、3分を経た1秒後こそが、僕が旅に出る理由です。

 

 


そう、

 

 

 

「スープを入れて下さい」

 

 

 


湯切りで麺をこぼすのもいい。
かやくを入れ忘れるのもいい。
伸びすぎた麺を悔やむのもいい。

 

 

過ぎた3分をどう過ぎたか。

 

 


キラキラとしていたら、それでいい。

 

 

 

 

君はどうだい
僕はまだまださ