僕がひとりでできることなんて何もない
今日一日はとても元気でした。
朝からいいことがあったので、元気でした。
夜にはカープも勝って、もれなく元気。
元気だ、自分。
少しを覚えて多くを忘れていく日常の中で、今日という日が、少しばかりのオアシスになりました。
物語が紡がれるかどうかは分かりませんが、この一瞬、ほんのひとときが気持ちがいいのでしょうね。
答案用紙は、制限時間五分前に仕上がるものです。
試験前は徹夜漬け。
夏休みの宿題は、31日。
あとがきを読んだだけで、夏休みの読書感想文を書くこともできます。
どれだけ悩んでも、答えはいつのまにか通り過ぎているものです。
「いつかじゃなく、こっちの方から」
それはそれでありですが、次の新刊を待つのも楽しみのひとつでしょう。
よければ一緒に、その楽しみを待ちたいものです。
気づいた時には、答えは通り過ぎているのでしょうけど。
できることならその時も、よければ一緒に。
時間は消えてゆく、ここから先は
気づけば列車のように運ばれている毎日です。
あれ?
今日はどこだっけ。
季節を跨いだことさえも覚えがない。
そんなモナカ、先日お知らせしたように金髪クソ野郎の元Allcock Harismanの椙山星哉と飲みに行ってきました。
待ち合わせは24時の五日市駅辺り。
完全なる非行少年の形で、彼を見つけました。
すでにお酒が入ってるいるらしく、市街地へ向かう車の助手席で、やけに他人行儀で、たどたどしい日本語で勝手に喋っていました。呂律も怪しかったな。
シートベルトはしてました。
そして到着。
通りすがりの居酒屋に入って、飲み始めて数十分、あっという間に「せーや」の出来上がりです。
結果的に楽しかったですよ。
彼は終盤、「便器壊したでしょ容疑」に掛けられて、店側から調書を取られて、疑い掛けられるのはいつものことですよと笑いながら、本社に連絡しますと徹底交戦の姿勢を店側に言い放ってました。
それでも僕はやってない、「せーや」です。
車で十分に睡眠を取った後、彼を五日市駅まで送り、
「……はじめっからここで飲めば良かったじゃん」
そんな結果論をワイパーで拭った事にして、少し気だるい帰り道を、左側で競争しているような列車と帰ったわけです。
いつかまた、ゆっくりと飲みたいものです。
過ぎれば一瞬
気づけば一生
ーここは途中だ、旅の何処かだ
また夜がくる
車のサイドミラーに
カープのユニフォームを着て
バットとグローブを持ち
走って公園を目指している
少年たちの姿が映った
「お昼には一回帰って来なさいよ」
と母親の声が聞こえた
彼らの夢はなんだろうか
野球選手かな…
今日のお昼ご飯は何を食べるんだろう
お腹空いたな…
なんて考えてると信号が青になった
ゆっくりと車を前に進める
少年たちの進む方向の多さ
僕の進む方向は青になったこの一本の道
思えば毎日をこなすような日々が続いている
毎日を叶えたい明日のために生きるような
歩き方を今はしていない
夢まみれで滑り込むようなことばかり
だといいんだけどな
君の呼ぶほうへ
君の夢はなんだろう…?
君はどうだい?僕はまだまださ
いつの間にかAllcock Harismanにいて、いつの間にか金髪になって、しれっとベランダから飛び出したすぎやまくん家のせーやくんが、でれっとブログを書きました。
http://gamp.ameblo.jp/csid0s/entry-12297336159.html
彼がスーツ姿でライブをしていたのを、ご存知の方もいるはず。
で、とてもいいブログですよね。
応援せざるを得ません。
彼とバンドとして過ごした時間は、僅かなものです。彼のことを語ろうなんておこがましいことはできませんが、それなりに同じ時間を共有してきた仲だと、勝手に思ってます。
来週あたりに飲みに行くことになるようなので、彼の酒癖の悪さを寛容な心で受け入れながら…潰してやりたいと思います。
いや、もう負けるわな。
いずれにせよ、お互いの背中を押すように、やわらかな風が吹く時間を過ごせたらと思います。
と、思いたい。